どうも、Mormorです!
先日、Twitterで衝撃的なニュースを見ました。

なんとあの飯田商店が5月26日を以って現行メニューを全て終了、6月半ばより新しい味に変わるとの事。
実を言うと、飯田商店のラーメンは2016年の1月に町田の小田急百貨店で開催されていた物産展のイートインコーナーに出店されていた際に食べた、「醤油わんたん麺」しか食べた事がありません。
これがその時食べた「醤油わんたん麺」

非常にスッキリとしたクリアな味で、深みのある醤油味ラーメンでした。
まだ飯田商店の実店舗には行った事が無く、食べていないメニューも沢山有りますし、日々進化している醤油ラーメンも食べてみたかった事も有り、一念発起して湯河原に行く事に決めました。

朝6:00前に家を出て、電車を乗り継いで7:35に湯河原に着きました。
前日の予報では降らない筈だった雨が降ってきましたが、7:45には飯田商店に着きました。
先客は4名で5番目でした。
店頭のベンチに座って8時の整理券を待ちます。
店の前の駐車場には他県ナンバーや県内でも他エリアのナンバーのクルマばかりでした。

先客は殆どの人がクルマで来ている様で、クルマに同伴者がいる様でした。
twitterで告知されていた現行メニューの終了と新たなメニューの告知。

6月15もしくは16日より新たなラーメンに変わる様です。
告知したと言う事は、既に飯田店主の頭の中には新たなメニューのレシピが固まっていると言う事でしょうか。
8時丁度にお店の方が整理券の配布を始めました。
7時台が37番まで出ていたとの事で38番から始まり、2名分の方が多かったので私は45番になりました。


12:00の回になったので、あと4時間何処かで時間を潰さなければなりません。
シャッターの看板に8時台までに整理券を配布した人数が書き込まれます。

駐車場の案内や、整理券配布の時間、集合時間などが貼り出されています。
整理券の40番〜61番は12:00集合なので、4時間程時間を潰さねばなりませんが、生憎飯田商店の周囲には歩ける範囲にこれと言った観光スポットが有りません。
オマケに想定外に雨が降って来た為、余り出歩きたくなかったので、一番近くのガストで時間を潰す事にしました。

ガストで新聞を隅々まで読みながら、ちょいもりポテトとドリンクバーで粘りに粘って3時間半待ちました(笑)
後で気付きましたが、他にもガストで時間を潰していた方が居た様で、飯田商店に戻ったらガストで見た2人連れが2組居ました。
11:45頃に戻り、店の前で待っていましたが、お店の横のベンチで待って居る人が結構居ました。

暖簾を近くで良く見ると、著名なラーメン評論家や食べログで良く見掛けるレビュアーの方のハンドルネームが並んでいます。
皆さんで贈られたのでしょうか?
店外に有る注意書きの数々。



住宅街に有って、毎日大勢の人が並ぶ超人気店だけに、色々と注意事項を書いておかないとトラブルの元になってしまうと言う事ですね。
お店を続けて行くためには大切な事です。
店内の撮影は基本的にラーメンのみとの事。

客席や厨房の写真は撮れません。
また店内の額や置物の撮影をする際は、一言声を掛けてからとの事。
40番台が呼ばれ始めて、15分程経った所で店内で食券を買う様に言われたので入店しました。

店内は外観とは打って変わって、真新しい内装の日本料理店の様な雰囲気です。
食券を購入します。

券売機の撮影は、店員さんに声を掛けて了承を得ました。
オーダーは最初から決めていた「わんたん入り醤油チャーシュー麺」¥1,500。
食券を買って店員さんに渡して外の並びに戻ろうとしたら、そのまま「カウンターの奥から2番目の席へどうぞ」と言われたので、席に着きました。

カウンターにはお盆の上にレンゲとお箸が置かれています。
席に着くと、飯田店主がお客さん一人一人に「いらっしゃいませ!」と声を掛けています。
丁寧な接客ぶりです。
見渡してみましたが、カウンター上には卓上調味料は一切置いておらず、セルフサービスの水も壁際のウォーターサーバーとその横にコップが有るので、カウンター上には一切モノが有りません。
カウンターの向こうでは、飯田店主がテボで茹でた麺を平ザルで湯切りしています。
スタッフの方がスープを注いだり、チャーシューを並べたりしています。
飯田店主からの、「ワンタンは左が鶏で、右が豚です。」という説明と共に「わんたん入り醤油チャーシュー麺」が着丼。

「Japanese Soba Noodles 蔦」や「Soba House 金色不如帰」もそうですが、見た目からして既に美味しそうです。
ラーメンのアップ。

「わんたん入り醤油チャーシュー麺」はチャーシューが5枚も入っているので、麺が見えません。
まずはスープを一口。

以前、町田の小田急百貨店のイートインコーナーで食べた時の味と違っています!
似ていると思ったトイ・ボックスとも違う、まろやかで甘みのある醤油味で、鶏と水だけと言うのが信じられない程複雑な味わい。
レンゲで掬うとかなりの量の鶏油が入っていますが、決してクドくなく、コクの有るスープです。
続いて麺リフト。

自家製麺の麺は毎日客席奥の製麺室で打っているそうです。
細麺で、比較的柔らかく茹でられており、スープが良く絡みます。
ツルツルした食感で、コシは余り感じませんが、小麦の風味がする美味しい麺です。
「Japanese Soba Noodles 蔦」や「Soba House 金色不如帰」も比較的柔らかめに茹でられた細麺でしたので、鶏と水から作られたスープには細麺で柔らか目の麺が合っているのかもしれません。
トッピングの「モモ焼豚」

「さがみ豚のしきんぼうを、特製ダレにつけ込み、オーブンで焼き上げました。」とHPに有りましたが、豚モモ肉のチャーシューは柔らかいけれど、ちゃんと肉を食べている感があり、しっかりとした味付けで、それだけでも食べられるタイプのチャーシューです。
お酒のつまみにしたら最高です。
続いて「ロースチャーシュー」

「さがみ豚のロースを塩などでマリネし、低温調理でしっとりと仕上げました。」との事で、薄切りにもかかわらずしっとりとした肉感が有り、薄味で麺と一緒に食べると非常に美味しいです。
「Japanese Soba Noodles 蔦」のチャーシューも非常に薄切りであるにも関わらず、しっとりとして肉感の有るチャーシューでしたが、同様に素晴らしい仕上がりだと思います。
そして「鶏チャーシュー」

「国産鶏のムネ肉をマリネし、低温調理で仕上げました。」との事で、しっとりしていて、薄味ながら鶏の旨味が良く出ています。
このチャーシューも麺と一緒に食べると非常に美味しいです。
トッピングの「豚わんたん」

「山形平田牧場の希少な純粋金華豚のバラ」を使用しているとの事ですが、モチっとした食感で生姜の風味が有り、絶妙な茹で加減でツルっと食べられる皮と相まってとても美味しいです。
淡麗系の醤油味ラーメンにはワンタンが合います。
トッピングの「鶏わんたん」

「滋賀の淡海地鶏のモモ肉とムネ肉」使用との事ですが、モモとムネ肉という違う部位を使用しているせいか、面白い食感で豚と違って後味が軽い印象です。
多分、以前デパートのイートインで食べた時は「鶏わんたん」は無かった気がします。
穂先メンマ

淡麗系の醤油味スープに良く合う穂先メンマ。
味付けはもちろん自家製。
穂先メンマは成瀬の天国屋さんや三ノ輪のトイ・ボックス、ラーメン博物館の支那そばや、恵比寿のおおぜき中華そばの醤油味のラーメンにも使われています。
夢中で食べ進めて、余りの美味しさにスープまで完飲。

以前、町田の小田急百貨店のイートインコーナーで食べた時の味から更に進化して、まろやかで甘みのある醤油味は更なる深みを得ていました。
5月26日を以って現在のメニューは全て終了し、次の味に変わるとの事で、残念な気持ちも有り、新しい味への期待も有り、複雑な心境ですが、今日はこの至高の醤油味ラーメンを食べる事が出来て良かったです。

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先日、Twitterで衝撃的なニュースを見ました。

なんとあの飯田商店が5月26日を以って現行メニューを全て終了、6月半ばより新しい味に変わるとの事。
実を言うと、飯田商店のラーメンは2016年の1月に町田の小田急百貨店で開催されていた物産展のイートインコーナーに出店されていた際に食べた、「醤油わんたん麺」しか食べた事がありません。
これがその時食べた「醤油わんたん麺」

非常にスッキリとしたクリアな味で、深みのある醤油味ラーメンでした。
まだ飯田商店の実店舗には行った事が無く、食べていないメニューも沢山有りますし、日々進化している醤油ラーメンも食べてみたかった事も有り、一念発起して湯河原に行く事に決めました。

朝6:00前に家を出て、電車を乗り継いで7:35に湯河原に着きました。
前日の予報では降らない筈だった雨が降ってきましたが、7:45には飯田商店に着きました。
先客は4名で5番目でした。
店頭のベンチに座って8時の整理券を待ちます。
店の前の駐車場には他県ナンバーや県内でも他エリアのナンバーのクルマばかりでした。

先客は殆どの人がクルマで来ている様で、クルマに同伴者がいる様でした。
twitterで告知されていた現行メニューの終了と新たなメニューの告知。

6月15もしくは16日より新たなラーメンに変わる様です。
告知したと言う事は、既に飯田店主の頭の中には新たなメニューのレシピが固まっていると言う事でしょうか。
8時丁度にお店の方が整理券の配布を始めました。
7時台が37番まで出ていたとの事で38番から始まり、2名分の方が多かったので私は45番になりました。


12:00の回になったので、あと4時間何処かで時間を潰さなければなりません。
シャッターの看板に8時台までに整理券を配布した人数が書き込まれます。

駐車場の案内や、整理券配布の時間、集合時間などが貼り出されています。
整理券の40番〜61番は12:00集合なので、4時間程時間を潰さねばなりませんが、生憎飯田商店の周囲には歩ける範囲にこれと言った観光スポットが有りません。
オマケに想定外に雨が降って来た為、余り出歩きたくなかったので、一番近くのガストで時間を潰す事にしました。

ガストで新聞を隅々まで読みながら、ちょいもりポテトとドリンクバーで粘りに粘って3時間半待ちました(笑)
後で気付きましたが、他にもガストで時間を潰していた方が居た様で、飯田商店に戻ったらガストで見た2人連れが2組居ました。
11:45頃に戻り、店の前で待っていましたが、お店の横のベンチで待って居る人が結構居ました。

暖簾を近くで良く見ると、著名なラーメン評論家や食べログで良く見掛けるレビュアーの方のハンドルネームが並んでいます。
皆さんで贈られたのでしょうか?
店外に有る注意書きの数々。



住宅街に有って、毎日大勢の人が並ぶ超人気店だけに、色々と注意事項を書いておかないとトラブルの元になってしまうと言う事ですね。
お店を続けて行くためには大切な事です。
店内の撮影は基本的にラーメンのみとの事。

客席や厨房の写真は撮れません。
また店内の額や置物の撮影をする際は、一言声を掛けてからとの事。
40番台が呼ばれ始めて、15分程経った所で店内で食券を買う様に言われたので入店しました。

店内は外観とは打って変わって、真新しい内装の日本料理店の様な雰囲気です。
食券を購入します。

券売機の撮影は、店員さんに声を掛けて了承を得ました。
オーダーは最初から決めていた「わんたん入り醤油チャーシュー麺」¥1,500。
食券を買って店員さんに渡して外の並びに戻ろうとしたら、そのまま「カウンターの奥から2番目の席へどうぞ」と言われたので、席に着きました。

カウンターにはお盆の上にレンゲとお箸が置かれています。
席に着くと、飯田店主がお客さん一人一人に「いらっしゃいませ!」と声を掛けています。
丁寧な接客ぶりです。
見渡してみましたが、カウンター上には卓上調味料は一切置いておらず、セルフサービスの水も壁際のウォーターサーバーとその横にコップが有るので、カウンター上には一切モノが有りません。
カウンターの向こうでは、飯田店主がテボで茹でた麺を平ザルで湯切りしています。
スタッフの方がスープを注いだり、チャーシューを並べたりしています。
飯田店主からの、「ワンタンは左が鶏で、右が豚です。」という説明と共に「わんたん入り醤油チャーシュー麺」が着丼。

「Japanese Soba Noodles 蔦」や「Soba House 金色不如帰」もそうですが、見た目からして既に美味しそうです。
ラーメンのアップ。

「わんたん入り醤油チャーシュー麺」はチャーシューが5枚も入っているので、麺が見えません。
まずはスープを一口。

以前、町田の小田急百貨店のイートインコーナーで食べた時の味と違っています!
似ていると思ったトイ・ボックスとも違う、まろやかで甘みのある醤油味で、鶏と水だけと言うのが信じられない程複雑な味わい。
レンゲで掬うとかなりの量の鶏油が入っていますが、決してクドくなく、コクの有るスープです。
続いて麺リフト。

自家製麺の麺は毎日客席奥の製麺室で打っているそうです。
細麺で、比較的柔らかく茹でられており、スープが良く絡みます。
ツルツルした食感で、コシは余り感じませんが、小麦の風味がする美味しい麺です。
「Japanese Soba Noodles 蔦」や「Soba House 金色不如帰」も比較的柔らかめに茹でられた細麺でしたので、鶏と水から作られたスープには細麺で柔らか目の麺が合っているのかもしれません。
トッピングの「モモ焼豚」

「さがみ豚のしきんぼうを、特製ダレにつけ込み、オーブンで焼き上げました。」とHPに有りましたが、豚モモ肉のチャーシューは柔らかいけれど、ちゃんと肉を食べている感があり、しっかりとした味付けで、それだけでも食べられるタイプのチャーシューです。
お酒のつまみにしたら最高です。
続いて「ロースチャーシュー」

「さがみ豚のロースを塩などでマリネし、低温調理でしっとりと仕上げました。」との事で、薄切りにもかかわらずしっとりとした肉感が有り、薄味で麺と一緒に食べると非常に美味しいです。
「Japanese Soba Noodles 蔦」のチャーシューも非常に薄切りであるにも関わらず、しっとりとして肉感の有るチャーシューでしたが、同様に素晴らしい仕上がりだと思います。
そして「鶏チャーシュー」

「国産鶏のムネ肉をマリネし、低温調理で仕上げました。」との事で、しっとりしていて、薄味ながら鶏の旨味が良く出ています。
このチャーシューも麺と一緒に食べると非常に美味しいです。
トッピングの「豚わんたん」

「山形平田牧場の希少な純粋金華豚のバラ」を使用しているとの事ですが、モチっとした食感で生姜の風味が有り、絶妙な茹で加減でツルっと食べられる皮と相まってとても美味しいです。
淡麗系の醤油味ラーメンにはワンタンが合います。
トッピングの「鶏わんたん」

「滋賀の淡海地鶏のモモ肉とムネ肉」使用との事ですが、モモとムネ肉という違う部位を使用しているせいか、面白い食感で豚と違って後味が軽い印象です。
多分、以前デパートのイートインで食べた時は「鶏わんたん」は無かった気がします。
穂先メンマ

淡麗系の醤油味スープに良く合う穂先メンマ。
味付けはもちろん自家製。
穂先メンマは成瀬の天国屋さんや三ノ輪のトイ・ボックス、ラーメン博物館の支那そばや、恵比寿のおおぜき中華そばの醤油味のラーメンにも使われています。
夢中で食べ進めて、余りの美味しさにスープまで完飲。

以前、町田の小田急百貨店のイートインコーナーで食べた時の味から更に進化して、まろやかで甘みのある醤油味は更なる深みを得ていました。
5月26日を以って現在のメニューは全て終了し、次の味に変わるとの事で、残念な気持ちも有り、新しい味への期待も有り、複雑な心境ですが、今日はこの至高の醤油味ラーメンを食べる事が出来て良かったです。

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